床上式車輪旋盤 HCシリーズ
鉄道用輪軸の車輪踏面およびフランジ部を削正する装置です。
ブレーキディスクも削正可能です。
本装置は多くの鉄道会社様にご使用されている日立精機製の車輪旋盤(10WD、13WDなど)と入替が可能な 仕様となっております。
主なメリットとして①基礎の流用が可能②前後装置(レール等)の取り合いが可能となり、据付にかかる工期短縮・コストダウンが可能となります。
その他、お客様のご要望に応じてカスタマイズいたします。
スペック
対象車輪直径 | 700~1120mm |
対象輪軸長 | 1790~2450mm |
主軸回転数 | 1.0~70.0rpm |
切削送り速度 | 0.01~1000mm/min |
本体寸法 | W7000×D1700×H2025 |
装置総重量 | 約32000kg |
入力電源 | AC220V |
電気容量 | 135kVA |
削正精度 | 左右車輪径の差:直径にて0.1mm以内 踏面の形状差:プロフィールゲージ測定にて0.2mm以内 踏面の振れ:0.2mm以内 |
上記仕様につきましては、お客さまのご要望に応じてカスタマイズいたします。 |
設置実績
JR九州様