在姿型車輪転削盤 F2S型
車両に車輪が装備したままの状態(在姿)で車輪を削正する事ができるフライス盤タイプの装置です。
本装置は、工場のレール下に設けたピット内に設置して機械の上部に逐次車両を小移動し、下方から車輪踏面およびフランジ部をフライス切削(切削用刃物を回転させる方式)により左右同時に高性能かつ精密に削正する装置です。
削正時は車両を本装置の上部に転入し、機械浮動部(浮動フレーム)を上昇させ、車輪をセンタリングした後に車輪削正を行います。
納品実績
大阪市高速電気軌道㈱様 東京地下鉄㈱様 東京都交通局様